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ウガンダの学校にサッカーボールを(2)

2009.12.03

前回の続きです。

少し前に中学の同級生D君から連絡がありました。
おそらく一度も話したことがないその同級生は、私が海外を飛び回っていることを聞いて連絡してきました。
D君は2年前に突然弟さんを亡くし、もっと話しておけばよかったといろいろな後悔が残ったみたいです。
そして、弟さんに何もしてあげられない今、“自分に出来ることがないか”と模索中、あるボール会社の役員さんの話を聞いたそうです。

「世界各国どこにでもサッカーはある。しかし、ある国の子供たちは布を丸めたり、葉っぱや木の皮を丸めてヒモで縛った物をボール代わりにしている。」

D君はずっとサッカーをしてきたということもあり、“海外の子供たちにサッカーボールをプレゼントしたい!”と思ったみたいです。
そして私に相談してきました。

私は早速ケニアのかまうさんにメールを送りました。
どういう理由からなのか、現在かまうさんはウガンダに学校を移していました。しかしすぐに連絡が取れ、サッカーボールを送りたいという申し出を快く受け入れてくださいました。

先月11月24日、D君の送った3つのサッカーボールがかまうさんのいるウガンダの学校に届きました。
かまうさんからお礼のメールと写真が送られてきました。

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                                              D君が送った3つのサッカーボール

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              サッカーボールを手にするウガンダの子供たち&もしかすると一番後ろはかまうさん?

  

【かまうさんからのメール】
日本の高級サッカーボール、3つもご寄付いただき大変に有難うございました!
ご存知のようにアフリカでは、施設も道具も何も要らない、ボール1つでどこでもプレー出来るフットボールが唯一の皆が楽しめるスポーツです。
本校では、日本のドッジボールを何度か紹介しようとしましたが、やはり根付きません。
ただ有り余るエネルギーを1つのボールに集中するので、どうしても質の悪いボールでは長持ちしません。大概2、3ヶ月で駄目になっていました。
今倉庫に5つの破れて使えなくなったボールが修理の仕様も無く眠っています。
そういう意味でも、ご寄付いただいた非常に高級なボール、大事に末永く使わせて頂きます!

 

かまうさんからのお礼のメールにはそう書いてありました。
そして、その3つのサッカーボールを送るのにD君が払った8500円の航空便送料は、ウガンダシリングで170,000シル。50kgのトウモロコシ粉が3袋も買えるとかまうさんは驚いていました。
かまうさんたちは毎日100シルのお金を節約するのに汲汲とし、そんな自分たちには信じられない高額の送料だと言っていました。

改めてケニアを旅していた時の日記を読み直すと、ケニアの学校でも様々な節約をしていました。
一度汚れた水も使い回し、電気もぎりぎりまで節約し、日本ではゴミになる物ですら生活に活用していました。
そんなことを思い出し、送料を驚かれたことに複雑な思いもありました。でもサッカーボールを手にした子供たちの笑顔を見るとうれしくて、やはり送ってよかったと思います。
3つのサッカーボール、子供たちのエネルギーに負けず長持ちしますように☆