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7年前の足跡

2010.03.23

ちょうど7年前の今頃、私はアフリカのケニアにいました。
以前Blogでも触れたことがありますが、現地の学校で授業の補佐をしていました。

ウガンダにサッカーボールを送る☆その1
ウガンダにサッカーボールを送る☆その2

ここで私が出来たこと、それは授業で使う教材を作ることくらい。
その学校は教室も家の庭で、先生もたった一人、教材もまったくないような状況。
私は絵が得意だったので、それを利用して授業で使う掲示物を作ることに。大きな用紙にいろいろな絵を描いて名前をアルファベットで表記しました。
実際英語の授業で使われた時はうれしくて、絵を見ながら先生の後を復唱する子供たちを見た時は感動しました。

あれから7年、学校はウガンダに移りました。環境も変わり生徒も増えみたいです。
そして先日、この学校のホームページを知り見てみると…なんと私の描いた教材が載っている!
今もまだ使ってくれているんだ!
そうそうこんな絵を描いたなとか、授業風景を見ながら絵を描くことに没頭していた時のことを思い出しました。

私が7年前に子供たちに残した絵はこちら(ちなみに松尾純子は私の本名です…)

ウガンダのちいさな学校 ニュートピア

newtopia2

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ニュートピアのホームページ

          

サハラ、砂漠の画廊

2010.03.22

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ヤマネコの刻画 (Photograph by Nomachi Kazuyoshi)

 

野町さんのサハラの岩絵をテーマにした写真展が開催されます。

野町和嘉写真展 「サハラ、砂漠の画廊」

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4月27日(火)から5月10日(月)まで、場所は新宿のコニカミノルタプラザです。
今だにこういう岩絵がくっきりと残されているなんてびっくりです。
神秘的ですねぇ。

            

ヒマラヤの桃源郷

2010.03.19

過去にさかのぼって写真を整理し直しています。
大量のポジ(フィルム)をフィルムスキャナーにかけながら…
今回ギャラリーにアップしたのは5年前に訪れたヒマラヤの小王国ブータン。

2005.3 幸福の国へ

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ブータンに行くには覚悟がいりました。
というのも多額の旅費がかかるからです。
観光で行く場合、旅行者は一日につき約25,000円を国に払わなければいけません。たった2週間の旅でもざっと35万円を滞在費として払い、もちろん航空券代も別途かかります。
こんな国聞いたことない。きっと行きたくても行けない人はいっぱいいると思います。

ブータンが半鎖国状態をしいているのは、先進文化や秩序のない旅行者をシャットアウトし、独自の文化や伝統を守るため。
多額のお金を払って訪れた旅行者にも政府公認の監視役兼ガイド、そしてドライバーを付け、いろいろな制約の元で国を見て周らせるという徹底ぶり。
実際海外からの旅行者数は年間数千人程度と少ないようです。
でもそこまでしないと今の世の中で自らの世界を守っていけないのだと思います。

それでもいいからどうしてもブータンを見たい!そういう根性のある旅行者はいます。
私はそこまで強い意志のある人だけブータンを訪れればいいと思います。
きっとそういう人たちはブータンの文化や伝統を尊重しながら、丁寧にゆっくりと観光すると思うから。

ブータンを旅していると、こんな国がまだ存在しているのかと思わされます。
外界に流されず、独自の世界を貫いて、国も国民も何が幸せで守るべきものかちゃんと分かってる。
純粋な人々、ヒマラヤ地域には珍しい緑豊かな自然、こういうところが桃源郷って言うのだろうと思いました。
詳細はまた旅のコラムでも書くとして、まずは写真をアップします☆

2005.3 幸福の国へ

        

高地のオアシス

2010.03.09

東トルキスタンの旅のコラムを追加しました。
今回は世界の屋根と言われるパミール高原を旅した時の話です。

2年経ってもその時の情景は思い出せるものですね。
本当にきれいで癒されるところでした。

2008 東トルキスタンの旅  「高地のオアシス」

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紹介します

2010.03.02

広島である音楽雑誌のカメラマンをしていたmusa-c。
現在は世界一周中です。
今は中米にいるのか南米にいるのか…?

旅先からアップされる写真日記がすごく素敵なので紹介します。

EV BLOG What’s CameRap

私とは違う視点で世界を見ている気がします。
もっと日常で写真が今にも動き出しそうで、被写体一つ一つに愛情が感じられる。
何よりも人が好きで出会いを大切にしているのかなと。
瞬間にその光景に惹かれて、感情のままに撮ったような写真が好きです。

ぜひ見てみてください、魅入りますよ~☆

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