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謎の巨人像 モアイ

2010.06.03

2004年の南米縦断の旅を振り返りながら写真を整理してきましたが、これが最後の地となります。
チリのイースター島。

2004.11 絶海の孤島へ

サンティアゴから飛行機で5時間半、太平洋上に浮かぶ小さな島で、近くの島まで19,00kmも離れています。
この島にどうやって人が渡り、なぜ巨大な石像モアイを造ったのか。それはどのように建てられたのか。そしてなぜ突如として先住民は消えてしまったのか。
諸説はあっても定説はなく、今も多くが謎に包まれています。

   
周囲58kmの島には900体以上ものモアイ像が散らばっています。
海を背に内陸を向いて立つもの、かつての戦乱で無残に倒されたもの、土中に埋もれたもの、切り出し途中のものと様々。
その面持はどこか悲しそうな気もします。

   
moai

     
私はこのモアイをくまなく見て周るために一人で四駆を借りることにしました。
もちろん私の運転です。
道も悪いし元々運転が下手なのでエンストしまくりましたw
でも誰もいないしエンストしようが関係ありません。
海に向かって一人で歌ったりしていました(と言いながら時々後ろを確認しましたが…)
めちゃくちゃ気持ちよかったです。

     
easter-island-jeep

        
毎朝暗いうちから島の東側に行き、15体のモアイが並んだ崖で日の出を待ちました。
謎のモアイだけにただならぬ雰囲気で、気も小さくなっていたのか背後の草むらからガサガサという音が聞こえる度にびくついていました(ただの風)
暗闇にゆっくり姿を現す10mもの巨人像と、鮮やかに色付きながらじわじわと明るくなる空。
島に来る前「さすがにモアイばっかで飽きるよ」という噂を聞いていましたが、まったく同じ場所でも毎日違った風景を見せてくれるので飽きることはありませんでした。

     
moai-2

      
昼は宿で仮眠を取り、夕方再び起き上がって今度は島の西側へ。
この場所もお気に入りでした。
水平線に沈む夕日ときらきらと照らされる海面をバックに、5体の崩れかかったモアイのシルエットが浮かび上がっていました。
本当にイースター島は朝夕が素晴らしい!

結局モアイばかり撮り続けて島を去りました。
そして私の南米縦断の旅も終わり。
この後日本までが遠かった…。

2004.11 絶海の孤島へ

   
moai-1