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ムカッラ運河の男たち

2011.03.03

彩の乏しい砂漠地帯の後だけに、ムカッラの真っ青な海と白い家々は眩しい。
しかし暑さは砂漠以上?なくらいに日中はかなりの猛暑。
これで冬とは恐るべし…

暑いのが苦手な私はフルーツジュースを飲んでホテルでぐったり。
ぐったりと言うか、夕方の撮影に備えていました。

日が沈みだした頃、狙いをつけていたムカッラ運河に出掛けました。

    

   
現地人も夕涼みに海沿いの遊歩道に集まり始め、思いのほか賑やか。
遊歩道の青空カフェでお茶したり、漁の準備で舟に乗り込んだり。子供たちはサッカーしたり、船着場で遊んだり。
これすべて男たち。女の人はほとんど見かけなかった。
イスラム圏だから暗くなると女の人を見かけなくなるのは分かってたけど、本当男たちだけ楽しんでるよな~

    

     
時間が経つにつれその数は増え、大賑わい。
私も彼らのように青空カフェでお茶することに。
現地人がよく飲んでいるものを試しに注文。
以前にも書いたけど

   

   
レモネード。激ウマ。
暮れゆく海を見ながら最高のひと時。

と、ここで町のモスクからアザーンが流れ始める。
大音量で町中に「礼拝の時間ですよ~(そんなことは言ってないけど)」とお知らせ。
そうか、18時だ。
男たちはぞろぞろと遊歩道を後にモスクへ向かう。大人も子供もみーんな。
モスクへ続く男たちの群れ。
遊歩道の青空カフェは椅子を納め始め一時閉店のご様子。
あんだけ賑やかだったのに数分でここまで人っ子一人いなくなるとは…

閉店だろうが気にせずしばらくお茶していると、礼拝が終わったのか、再び人が集まり始めた。
辺りは一気に暗くなり、ムカッラ運河第二章の始まり。

男たちは夜の営業を始めた青空…暗闇カフェで四角いボードを囲みドミノというゲームを始めた。
あっちでもこっちでもドミノばっか。

しかしイエメンの男たちはよく笑う。
ほんと楽しそうで、笑っている彼らを撮っていると自然に私も笑っている。

    

   
大盛り上がり。
テーブルの周りには人が集まり、みんな一緒に笑っていた。
私も久しぶりに声をあげて大笑いした。

ムカッラはこの思い出に尽きる。