Photo Blog ブログ

やっと手に入れた!

2011.05.29

ここ最近あるレンズフィルターを探していました。

ケンコー Zeta EX C-PL

   
前回のイエメンの旅まで使用していたPLに寿命がきて…
撮影画像が歪み、空がぐにゅぐにゅ↓
分かります?

   

   
というわけで来月の中央アジアの旅のためにPLを買わなくちゃと思ったわけです。
前々から目をつけていたこのZeta EX C-PL。
従来のPLより厚みが格段に薄く、PL特有の暗い色が見た目にも明るい。
透過性が高いらしく早くシャッターが切れるとか。

    
悠長に、まあ旅に行く一ヶ月前くらいに買えばいいかと構えていた。
そして今週頭ネットショップを覗くと…

売り切れ
完売しました
在庫なし
納期未定・予約商品
納期目安7月以降

などと表記されているではないか!
これはまずい。
念のためネットショップに確認の問い合わせ。やはりない。
地元のカメラ屋さんに聞いても「他店舗にも在庫なしです」
ではケンコー自体に問い合わせてみようと電話すると
「工場が震災に遭ったため商品が入らないんです」
それは仕方ない。ここでどうこう言ってもどうにもならない。
「販売店に予約を入れてもらうしか…それでも3ヶ月はみてください」
そっかぁ、次の旅には間に合わないか~(涙)

とある全国規模のカメラ屋さんのネットショップを覗く(諦めが悪い)
やはりここでも“入荷次第出荷”
ふむ。このカメラ屋の広島店にでも聞いてみよう(ダメもと)
電話してみる。
「ありますよ」
まじでー!?
予約!それ予約ーー!!
ローカルが役に立った。時々こういうことあるんです。
都会の主要なところは売り切れなのに、地元の片隅に在庫が残っている☆

と言うわけで手に入れました。
価格16,920円。
そのカメラ屋の店員さんに
「いいの使ってますね~」と言われた。
「これ今手に入らないんですよぉ」と答えると、店員さんもご存知のようで首を縦に振っていた。

高いけどうれしい!
やっと手に入ったー。

しかし噂以上にスリム。これでPLの役目を果たしているんだからすごい(PLは2層になっていて回転する仕組み)。
色も噂どおりに薄い。
試しに撮ってみるとシャッターが明らかに早く切れる。

従来のPL  S 1/25
Zeta EX C-PL  S 1/40
PLなしの状態  S 1/60

という実験結果です(暗い室内のため遅いですが)
素晴らしい。
今までPLはファインダーが暗くなってシャッタースピードが落ちるので、要る時にだけ付けていました。
それも保護フィルターを一回はずして付け替えて(重ね付けするとケラレるので)。
その作業も面倒。
もしかしたらこのPLを保護フィルター代わりにずっと付けたままに出来ないだろうか?
それは実際の撮影で何度も繰り返してみないと分かりません。

ちなみにあまりのスリムさに
保護フィルター(W)+Zeta EX C-PL
この重ね付けをしてもケラレないのでは!?と淡い期待をしていましたが・・・これは駄目でした(24mmの場合)。

何はともあれうれしいお買い物でした☆

      

個人的なことですが

2011.05.28

背中のイボを取りに行きました。
笑わないでくださいね。
最近どんどん大きくなっていくから服に当たって痛くて。

いろいろ調べるとイボ取りは皮膚科でも出来るようです。
でもそれは-196℃の液体窒素をイボに付けて冷やして取る方法で(低温やけど)、痕に残ったりするようです。
皮膚科の人から「形成外科がいいのでは」と聞き、以前良い噂を聞いていた広島の形成外科を予約。

どうせ取るなら小さいけど首のイボも、そして腰にある突起したホクロもどきも取りたいと医師に相談。
医師はこの3箇所を見てすぐに
「背中のはホクロです」(要は出ボクロ)
「首のは老人性イボです」(だからと言って老人じゃないのよ、若い人でも出来るんですっ)
「腰のは良性の腫瘍です」
と一発で診察。
目で見て一瞬で分かるとはさすがプロ。やり手医師。

医師は丁寧にイボとは、ホクロとは、について私が理解できるまで説明してくれました。指し棒で壁に貼った皮膚組織の図を指しながら、まるで授業のように。
私のこの3つの憎きイボたちは電気メスで切らないといけないようで、その治療を受けるにいくらするかも教えてくれました。
背中のホクロ&腰の腫瘍→保険がきく
首の老人性イボ→保険がきかないので10割負担
ここに初診料などがかかり私の場合は1万6000円。
なんと今日今からすぐに出来ますよ、と言われた。

皮膚科の液体窒素療法は何回も通院しないといけないけど、こちらは1回で済む。
値段も手術ばりの治療をするわりには高くないのでは?
と、勢いで「お願いします」と決意しました。

「じゃあ、そこにうつ伏せになってください」
ベットにうつ伏せになり背中と腰と首を出す。
私「痛くないんですか?」
看護婦「麻酔がちょっと痛いくらいであとは痛くないですよ」
私「麻酔がきれたら痛いですか?」
看護婦「痛くないですよー」
私の少々びびり気味の質問にも明るく答えてくれた。
それから局所麻酔をして(やはり少し痛い)すぐに「じゃあ始めます」と。
私「え、麻酔効いてるんですか!?」
医師「もう効いてますよ」
うそ~だって打って1分も経ってないのにぃ~(やはりびびっている)
でも実際触られていることすら感じなかった。すごいんですね、麻酔って。

電気メス療法とは人体に電気を流しながらメスでホクロなどを切除する方法。
背中のホクロと首のイボに関しては、先に金属の輪の付いた電気メスで削ぎ取る。
腰の腫瘍は奥が深いのか針状のものを使っていた。
治療中、医師と看護婦の会話が聞こえてくる
「切る」、「焼く」、「切開」
という言葉が飛び交う。
私「その言葉が恐いんですけど」と、思わず失笑。
感覚はないけど、すぐそこで私の肉(皮膚)がぐりっと削り取られている(きっと血も出ている)。
痛くはないけど想像で痛いじゃん。そんな時にこの言葉は恐いって~

治療が終わり、軟膏塗って絆創膏して終了。
看護婦「今日からお風呂も入れますよ~。お風呂上りは軟膏をたっぷり塗って絆創膏をしてくださいね」

いや~意外に楽だったな。これが感想でした。
しかしこの後大変なことが。

   
私は昔、じゃが芋などをスライスする調理器具で指先をスライスしてしまい、失神して倒れたことがあります。
気付いた時には辺りに血が飛び散っていて…
それ以来、血が恐くて、特にバンソコや包帯などを取った時に現れる傷跡を見ると倒れてしまうんです。
どんなに小さな傷でもぺろっとめくって傷を見ると血の気が…

そして今回もお風呂に入る前絆創膏を取ると、小さな傷なのに赤い色を見ていきなり気分が悪くなって。
血の気が引いて顔が真っ白になり、胃が気持ち悪くなり吐きそう、そして手足に力が入らず震え、頭と手先が熱くなり汗が。
立ってられず床にしゃがみ込み、水を飲みバタン・・・意識は失わなかったものの失神寸前でした。

恐いので絆創膏を自分で取れません。見ることも出来ず、付け替えてもらう間は傷を想像することもタブー。
テレビ見ながらなるべく考えないようにして…

弱い。
怪我しないようにしよう。
レバー食べよっ

     

デジタル一眼体験教室 後編

2011.05.25

教室が開かれたのは京橋川沿いにあるオープンカフェCafe REGALO。
風が気持ちいい。
ランチスペースが狭かったという意見もありましたが、私は皆さんと至近距離だったのでやりやすかったです。
しかも講師席という分離されたものはなく、参加者さんに埋もれてたし。
3月の特別講座が開かれたNikon梅田校は、ずら~っと縦長の席が並び、立派過ぎて私には緊張もの。

    
さて、簡単な自己紹介を経てカメラの使い方や設定の話に入りました。
参加者さんの手には貸出機のNikonD3100。
説明してはちょっといじってもらい、進行していたわけですが…想像以上に一つ一つの項目で時間がかかりました。
初心者さんの目線になって分かりやすいように話していたつもりですが、それでも説明の通りにはカメラを操作出来ない方もいらっしゃいまして。
そういう時は一対一で手取り足取り教えていくわけです。
私は近くに座っていた方たちを、あとはスタッフさん5人が手分けして教え歩いていました。
私一人だったら絶対大変だったと思います。
スタッフの方がいて大助かり☆
口頭だけの説明で進行していくより、初心者さんにはこういう教え方が一番いいはず!
それに分からない箇所を一対一で説明して解決していくのが私には楽しかった。

ある女子「(フォーカスポイントが)赤くならないんですけど」
私「あ、電源が入ってないです」
なんてかわいい質問。何でも聞いて (^з^)-☆ と思ってしまいました。

   
昼食も終わり屋外撮影に出掛けました。
皆さんしょっぱなから道端の小さなところまで見ていて、必死にいろんな体勢で写真を撮っていました。
これは意外。もっとずらずらと私の後を付いて周り、写真を撮るのかと思っていましたが。
見事にものの数分で隊はばらけ、振り返って待ってみても合流できませんw
いや~楽しそうで結構!
写真を撮るならこうでなくちゃ。
皆で動くことは諦め(いちを自由行動)、後ろの方はスタッフさんに任せ、私は第一陣と先へ進みました。
人数も減ったせいか、一対一で詳しく教えることが出来ました。
私、こういう教え方(大人数より少人数で手取り足取り)の方が好きだなぁと実感。

時間が経つのがものすごく早くて、あと10分しかない!あと5分しかない!と焦ってみたり。
講師が集合時間をオーバーしてしまい、最後は駆け足でカフェに戻りました。
ここからは参加者さんたちのこれぞという一枚を提出してもらい、講評会。

   

   
がんばって選んでます。
驚くほどいい写真もあり、皆さん初めてなのにしっかり撮れていたように思います。
お子様(3歳?)のピントがずばっと合った写真にびっくり。
中には私のおもろ顔を隠し撮りした人や(会場大笑い)
   
   
こうして教室は終了しました。
最後に「一緒に写真を撮ってください」と言ってくれた女子 ゚+.(・∀・).+゚
「サインください」と色紙を持って来ていた人も (゚◇゚) (初めて色紙にサインしましたw)
うれしかったです。
一人一人ともっと話したかった。

   
参加者さんたちが去った講評会ルーム。
Nikonさんも機材を納め始め何か寂しい。
いつまでも席に座ってサエダさんの若い女子スタッフと雑談していました。
スタッフさんたち片付け終わったのにまだ居るなぁ、いつ帰るんだろう?
のほほーんとそんなことを思いながらぼーっとしていると…しばらくしてはっと気付く。
もしやスタッフさんたち、私が帰らないと(見送らないと)この場を去れないのでは!?
いつまでも長居してすみません、去りますっ!

初心者さん向けの教室、楽しかったです☆

   

      

デジタル一眼体験教室 前編

2011.05.23

さて、行ってまいりました、「初心者向け デジタル一眼体験教室」

   

    
まず前日、寝れませんでした。
この夜型生活、何とかしたいです…

睡眠ゼロで講師に挑んだわけですが、全力でしたよ。

体がぼーっとする中家を出ると、雨だと思っていた天気が何とか持ちこたえてどんより曇り。
それでも雨よりマシ。助かったー。

そして9時半に教室の開かれるカフェへ。
サエダさんとNikonさんからのスタッフ、私の計6名で軽い打ち合わせ。
鏡を見ると…目が赤く充血してました。やばい…

教室が始まるのは11時ですが、参加者さんたちは30分前になるとぞくぞくと来られました。
ご夫婦や親子、友人同士、お一人参加の方まで、そして年齢層もバラバラ。
持参されたカメラを手に、いかにもプロっぽい方もおられて、本当に初心者?とびくびくしました。

   
今回はNikonさんからD3100という機種の貸し出しがありました。
数日前自宅に届いたデモ機を持ってびっくり。
何て軽いんだ!
そして小さい。
私の持っているバッテリーパックが付いたD700とはえらい違い。
調べてみるとD3100 vs D700+バッテリーパックの重量差は約900g。
レンズを合わせるとその差約1.5kg(貸し出しレンズの18-55mm vs 私の常用レンズ24-70mm)
この教室のためにデモ機の使い方を勉強していた数日間、この重さに慣れた私の手はなまってました。
久しぶりにD700を持つと・・・重っっ

そんなD3100のコンパクトさに驚きを感じていたわけですですが、今回の教室が始まる寸前一人のコナンばりのお子様が(6歳くらいでしょうか?)
「D3100って小さくて軽いよねぇ」
と独り言のように…
な、何者!!??
お母さんの話を聞くと小学校で写真クラブに入っているとか。
親子二人で参加されていたんですが、お子様がお母さんにカメラの説明をしているほど。
その手には18-55mmよりも優れたレンズが(持参したものと思われる)。
何やら家でもカメラの説明書を読んでるって。
こんな小さい子供に説明書が読めるの?漢字だらけだし、難しい言葉だってあるのに~
すごーい。

なんかしょっぱなからおもしろいことがありました。

もう一つ、貸出機のカメラを持って走っているお子様が(3歳くらい?)ずでーんとこけた時の話。
お母さんはお子様よりカメラの心配をして大慌て。
借り物なのにぃ~
お子様がたくましく泣かなかったこともあり、お母さんは我が子に付いた砂よりまずはカメラの砂をあたふたとはたき…つい笑ってしまいました。
私が昔海外で車ごとスタントのように崖につっこみ、逆さまにぺしゃんこになった車内から救出され(肋骨を折り背骨にヒビが入っていた)タンカで運ばれる最中、
「私のカメラは!?」
と自分の身よりカメラを心配していたことを思い出します。
早く出発したい救急車に、「カメラを一緒に乗せてくれないと嫌だ!」と言って困らせて…
まあそんな大事故を起こしてもNikonのカメラは壊れもしなかったので大丈夫ですよ、とそのお母さんを励ましましたw

    
長くなってしまったのであとは後編で~

    

京橋川散策

2011.05.21

日曜日の教室の下見を兼ねて京橋川を散策してきました。
教室の開かれるカフェ周辺って何もない…と思っていましたが、歩いてるとやっぱ楽しいもので

   

    
広島って川がいい感じです。
ゆっくりと流れる川と市内電車のガタゴトという音。
静か。
橋の片側は夜の街“流川”。
怪しい空気が漂っているすぐ近くにこんなクリーンな空間があったなんて。
川沿いのベンチに座って休んでいるおじいちゃんや外人さんたち。
外人がやたら多い。何故だろう…

  

    
広島にヤシの木が生えているのを初めて見ました。
しかもこんな町中に。
どう見ても自然に生えたとは思えない、そして辺りの景色にミスマッチ。

    

   
潮の引いた川。
私の家も大きな一級河川沿いにありますが、昔よく母親とシジミ取りをしたものです。
シジミを食べるのは嫌いだったけど掘るのは楽しかった。
懐かしいなぁと近くで川辺を覗き込むと・・・
うじゃうじゃうじゃと、それはもうすごい数のフナ虫!!!
ウワーーっキモイっ!!
まるでゴキブリ。

そんなこんなであっという間に時間は流れ、散歩終了。
むさしのおにぎりを買ってくれば良かった。

   

    
晴れればこの辺りの屋外撮影も楽しいのになぁ。
晴れてくれないかなーー。

     

1 / 212