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大自然と遊牧民族の国

2011.09.30

7月に訪れた中央アジアですが、写真整理にやっと手を付けられました。
まずはキルギスの写真からアップします。

2011.7 大自然と遊牧民族の国

それぞれの地域については以下をどうぞ。

Song-Kul(ソン・クル)
キルギスにはイシク・クルという超有名な湖がありますが、観光地嫌いの私は少しでも落ち付いた所をと、このソン・クルという標高3,016mの湖に行きました。
これが大正解。観光客もおらず、静かでゆっくりとしたとても綺麗なところでした。
6月中頃から8月までしか見られない、ソン・クルでの遊牧生活。

      

      

       

Arslan-Bob(アルスラン・ボブ)
周囲を森に囲まれ、背後に標高4,427mの名峰が聳える山岳の村。キルギス人たちの避暑地ということもあり、熱い夏でも空気が冷たく過ごしやすい所でした。
西洋人の山好きが年間約500人訪れるのに対し、日本人は10~15人程度。
風景も素晴らしく、村人も本当に暖かい人たちばかりの最高の場所なのに、案外知られていないことに驚きです(うれしいけど)。

     

       

      

Tash-Rabat(タシュ・ラバト)
キルギス南部、中国との国境付近の溪谷に、奇妙な石の構造物があります。かつてシルクロードを旅していたキャラバンの隊商宿と言われていますが、世界に類似したものがないらしく、その真相は謎のまま。

           

               

        

Others(その他)
タジキスタン国境の峠から、キルギス南部の町オシュまで。オシュからダム湖であるトクトグルを経由して首都ビシュケクまで。
真っ青な空とエメラルドグリーンの湖、新緑の色彩が眩しい道のりでした。

             

     

         

来週の月曜日

2011.09.28

来週月曜日の中国新聞必見!

夜明けの言葉』について掲載されます。
以前コラムをよく書かさせて頂いていた洗心欄です。

先日中国新聞の記者さんからインタビューを受けるためお茶してきました。
平日の夜のスタバは静かです。
他のお客さんにも私の熱いチベット話が聞こえていたのではないでしょうか。
1時間くらいと思っていましたが、記者さんの質問も止まらず、私のあつーい話も終わらず、結局3時間、試食と試飲を重ね夜の10時過ぎまで居座っていました。

記者さんは、早口で思うまましゃべる私の言葉を、手元も見ずに速記しておられました。1ページ、2ページ、次々めくられるノート。あげくにはノートが終了。
いやぁ~しゃべったしゃべった。
これがどういう記事になるか楽しみです。

           

そして今日は記者さんと中国新聞のカメラマンさんと広島市内にある龍蔵院へ。
私の撮影をするためです。
撮るのは好きでも撮られるのは苦手。
どんな顔して映っていることやら。

ところでこの龍蔵院ですが、ずーっと前チベット語を習いに(少し)通っていました。
知っている人は少ないですが、実は日本で初めての本格的なチベット寺なのです。

            


(MMBAより拝借)

マニアックなことをちょっと書けば、チベット仏教最大宗派であるゲルク派(ダライ・ラマ法王もゲルク派)の総本山がラサにあります。ガンデン寺です。
ガンデンはゲルク派の開祖であるツォンカパによって建立されたのですが、ツォンカパのお弟子さんがラサに同じゲルク派のデプン寺を建立。
そのデプンの日本別院がこの龍蔵院なのです!
チベットに行ったことない方にはちんぷんかんぷん?

小さくて日本のお寺の雰囲気も残していますが、由緒あるお寺なのです。
ダライ・ラマ法王もここにお忍びで来られたとか。
その時持って来られた仏像さま↓

    

          

龍蔵院にはチベットの僧侶さんもおられます。
今日はカムの理塘(リタン)出身のアボさんとお話出来ました。
まあ日本語が上手。
私は理塘に行ったことがあるので話をすると喜んでおられました。
今度『夜明けの言葉』をプレゼントしに行こう♪

      
来週月曜日の中国新聞・洗心欄。
いつもは白黒ですが今回はカラー予定だそうです。
蚊に刺されながら撮影した私の写真と、初対面の記者さんが熱心にインタビューされた記事をお楽しみにー。

           

             

IE9、サファリをご使用の方へ

2011.09.27

IE9及びサファリでの、私のHP表示が所々おかしいことが判明しました。
今分かっているものは、Galleryのメインページ(世界地図のページ)。
詳しく書くと長くなるので、とりあえず不具合のあるページを作り直します。
Galleryページ以外にここはおかしいぞ!と発見された方はご一報頂けると助か
ります。
       

幸せになってね

2011.09.26

ついにこの日が来てしまいました。
24日の土曜日のことです。

親友であり妹のような存在であるエリカが結婚しました。
今まで旅に出て日本にいないことが多かった私は、友人の結婚式にろくに出席出来なかった。
でも今度ばかりは出席しないわけにはいかない!
エリカに怒られる。エリカが悲しむ。

というわけで、この日のために旅の予定も調整し、待ちに待っていたわけです。
何とこのあがり症の私が友人代表スピーチ。
共にスピーチをするゆうこちゃんと我が家で打ち合わせ。
練りに練って内容を考え、何度も練習した。
お風呂の中でもバスの待ち時間にも、歩いてる時も…

夜寝る時スピーチする状況を想像したら涙が出た。
エリカの花嫁姿を想像したら泣きそうになった。
実際、衣装合わせで真っ白なウエディングドレスを着て出てきたエリカを見たら涙ぐんだ。
駄目だぁ~絶対当日泣いてしまう。

    

   
いよいよ結婚式当日。
カンペ(スピーチの)を握りしめ式場へ。
刻々と披露宴の時間が近づいてくる。緊張し過ぎて気分が悪くなってきたゆうこちゃんと私。
ゆうこちゃんに関しては緊張で口がゆるんでコーヒー垂れ流し。せっかくのドレスにこぼして大慌て。
ロビーでいつまでも緊張しながら座っていたら、挙式がすでに始まっていた!
新郎新婦入場を逃してしまった。何たる失態。エリカに申し訳ない。
遅れて静かにチャペルに入る。

挙式で泣くとは思わなかったけど、会場を後にするエリカを見送る時、ゆうこちゃんの「エリカおめでとう!!」という大きな掛け声に涙が出てしまった。
まさかの不意打ち。

挙式の後は披露宴。
自分の名前が書いてあるテーブルへ。
ネームプレートの裏にエリカからメッセージが…
いろいろ書いてあったけど、“○○君との仲をつないでくれてありがとう”
この一文に涙が。
そう、新郎様とエリカをくっつけたのは私、ということになっている。
いろいろ相談にのって、勧めて、つき合うことになって。
勧めたものの不安な気持ちもあった。
だからこの一言で“あー良かったんだ”と安心して、同時に、エリカの一生のきっかけを作ったんだと実感した。

20分、10分、スピーチまでカウントダウン。
ついにやってきた。
招待されていたのは約80名、スポットライトを浴びていい具合に皆の顔が見えない。
何よりすぐそばに座っているエリカを見ながらしゃべったから、あまり緊張をせずに済んだ。
出だしは好調。
途中、式に来れなかった友人たちのムービーを流した。
この動画は私とゆうこちゃんがせっせと撮り集めたもの。県外からも協力してくれた友人たちがいて、エリカを驚かす良いお祝いになったと思う。

ムービーも終わり、最後の締めの言葉。
新郎様に向かい
「最後になりましたが…」
ここで何を想像したのか、気持ちが入りすぎて泣き始めた。
でも止まるわけにはいかない!最後までしゃべらなくては!
「エリカのことを(涙)本当に(涙)よろしくお願いします(涙涙)。エリカがずっと(涙)笑って過ごせるように(涙)しっかりと引っ張っていってあげてください(涙涙涙)!」
もう止まらなかった。
私、どんなぐちゃぐちゃの顔でしゃべっていたのだろう…
付けまつ毛取れたし。

   
スピーチも終え、残りの時間はのびのびと楽しく過ごした。
涙腺は開いたままだったので何度も泣いていたけど。

二次会、三次会と存分にこの日を噛みしめながら飲みまくった。

振り返ると今でも泣きそう。
良い式だった。エリカきれいだった。
今までで見たことない一面を見ると、何だか遠くに行ってしまう感じがした。
でもきっと相変わらず近くにいてくれるよね。
これからも仲良くしていこうネ。

本当にエリカおめでとう!!
幸せになってね(涙)

     

      

          

もうひとつのガラパゴス

2011.09.25

先月の週刊朝日の掲載を見れなかった方はコチラ

      

      

あと、Workに大和書房出版『夜明けの言葉』についてちょろっと書きました。
Book/夜明けの言葉
明日は本の宣伝を兼ねて中国新聞さんの取材を受けてきまーす。

       

     

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