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稲ほろり

2012.04.27

久々激ウマおかしを発見しました!
ANA全日空の機内で!



最近は機内でドリンクすらお金がかかりますよね。
でも何とな~くメニューをのぞくと気になるものがあって。
「稲ほろり」
福井発祥のコシヒカリを全国に謳い、日本の農業を支援しようという思いを込めたお菓子。
おこげの風味のする、ほろりと味わうクッキーだとか。

300円とお手頃だったし、お腹すいてたし頼んじゃった。
無料のドリンクである日本茶も一緒に。

小さいコロコロした外観。
300円のわりにいっぱい入ってる(12個入りだったかな)。

食べてみる。
おー!美味しい (`∇´)ψ
おこげかどうかは分からないけど香ばしい。
そしてとろけるようななめらかな食感。
これは止まらない。
一箱ぺろっと食べてしまいました。

CAのお姉さんに早速話しかけると、4月のみ機内で購入出来るお菓子だそうだ。
すみません、あと数日しかないですね。もっと早く宣伝すべきでした。
近々に全日空に乗るよという方はぜひ味わってみてください。

飛行機には乗らないけど、という方。ばっちり聞いてきましたヨ。
ネットでお取り寄せも出来るようです。
一応サイト載せておきますね→『稲ほろり』
20個入りで500円!安い!
送料の方が高い・・・ (-_-)コマッタ


私はというと、東京からの帰りの機内でまとめ買い (。・ω・。)♪
冷蔵庫で冷やして食べると一層・・・いや、絶対冷やして食べるべきです!
お試しあれ~



ちなみに、今月全日空乗った方は必見。
機内誌「翼の王国」で先輩写真家である大塚雅貴さんが写真&コラム20ページ掲載してま~す。
これもまたお持ち帰りしちゃった。


再会&ロベール・ドアノー写真展

2012.04.23

上京の際にはいつもお会いしている写真家の石田さん、営業などでもお世話になりっぱなしの写真家の大塚さん、そして4~5年ぶりに再会した富士フィルムの山崎さんとドアノー写真展に行って来ました。正確には連れて行って頂きました。



ロベール・ドアノー生誕100年記念として、東京写真美術館で開かれています。
まーそれはすごい数の写真でした。
見ていくにつれ、どんどんその魅力に夢中になる感じ。
ただただ、このドアノーという人は、常にカメラを肌身離さず持ち歩いていたんだなと。
身近な世界をこれだけ撮っても、撮り足りない、まだまだ撮っていないもので溢れているということが、写真を見ているだけでも伝わってきます。
勉強になりました。

この写真展のコーディネーターの方にも会うことが出来ました。
山口でも開催されるようです。
東京まではちょっと遠い、という方、ぜひ見に行ってみてください。

ところで上の写真(左)ですが、世界で一番売れたポストカードだそうです。


写真展の後は恵比寿のレストランでお食事。
皆でワインを飲んで、いい気分になったところで次のお店へ。



恵比寿の駅を挟んで反対側の繁華街へ。
山崎さん行きつけのBarへ。
雰囲気が以前働いていたブリティッシュパブ“HUB”に似ていました。



お酒飲みながら外人さんのライブを聴きました。
なんか、広島では味わえない夜の過ごし方。
何より、いつもおっとりな山崎さんが超ノリノリで、おもしろかったですw


南国はいいなー

2012.04.20

タイに行って来ました。と、言っても先月ですが。
氷点下20度のラダックから、猛暑35度に。
ごてごてに着込んでいた服もインナーもダウンもニットも雪用ブーツも、ぜーんぶ脱ぎ捨てて(捨ててないです)。
Tシャツ一枚、何て身軽なんでしょう!

体も心も何もかもOPEN。
食べまくって飲みまくって買い物しまくって、贅沢しまくりました。
ラダックは本当に最高だったのですが、いろいろなことを我慢していた反動がタイで爆発してしまいました。


タイに着いたのは早朝。
空港で大学時代の友人と合流して、そのまま国内線に乗り換えチェンマイにひとっ飛び。
おしゃれなプチホテルに埃だらけのバックパック(20kg)を放り投げ、即効町に繰り出しました。
まずはカフェに行かせてくれ!
と、私の要望を聞いてくれた友人が連れて行ってくれたのは、本当に本当にすっごくかわいい?大人な、いい雰囲気の庭園カフェ。



肝心のお店の名前を忘れた。
脳までバカンスしていて、ゆっくりする以外何もする気なし。

お店の壁が大きく開かれ、緑いっぱいの庭園に繋がっています。
イギリスのマダムのティータイムみたいな(イギリスに行ったことはないですが)。
暖かさと吹き抜ける風が気持ちいい。
緑茶スムージー美味しい。



何とかセットを頼んで友人とシェア。
ちびちびつまみながらスムージーを飲んで。



食べ物がなくなったから一人で追加注文。
カフェと言ったら甘い物だよね。
ラム酒?お酒の効いたケーキ?さっぱり忘れましたが、とても美味しかったです。

あとは行くあてもなくぶらぶら。
かわいいお店があったら入ったり、良さそうな雰囲気だったら道を反れたり。



続きはまた次回!

明日から東京に行って来ます。


-10度のプジャ

2012.04.05

ラダックで最大のゴンパ(お寺)であるヘミス。
8年前に訪れた思い出の場所です。
下の写真はその時撮ったもの。



今回は2度ほど車を手配して行って来ました。
最初行った時に僧侶から朝の勤行であるプジャの情報を聞き、改めて出直しました。
冬のプジャは朝8時から。
2月の朝8時、日の当たらないお堂の中は相当寒いです。



ヘミス・ゴンパへは幹線道路を反れ谷を上って行きます。
村を抜けさらに上へ。



道は雪で埋まり辺りは真っ白でした。
到着。



いい眺めです。
標高は約3,800m。



早速8年前の記憶が焼き付いている思い出の勤行堂へ。



ここで僧侶たちのプジャが行われます。
8時過ぎ、ポツポツと僧侶たちが姿を現し始めました。



時間ぴったりに全員が集合というわけではなく、集まった僧侶たちだけで始めちゃうノリでした。
僧侶たちはお堂に入るとまずは五体投地をして席に着きます。
読経が始まりました。



お経を聞きながら寒さに耐えていました。
お堂の床はつるつるした石で造られていて寒さ倍増です。
靴下一枚で立っていると凍傷になりそうでした。
手で足先を握り、気持ち程度ですが冷たさを和らげて・・・



僧侶たちは体を前後させながらお経を読みます。
よく見る光景ですが、寒いせいもありその動きが激しい。
堂内は暗いのですでにカメラ感度はいっぱいいっぱい。その上私の手も寒さで震えて止まらない。
そりゃ写真ブレるわ。



静かに読経の邪魔にならないようにその風景を見続けました。
お堂の色合い、暗さ、匂い、全てが好きです。何だか妙に落ち着く。
そこにプジャの風景が加わると一層神聖な空間になります。



どれくらい経ったか、読経が終わったようで、皆お堂の外に出て行きました。
あれ終わったのかな?と思っていると、第二部スタート。
子供の僧侶抜きの大人のプジャ。



しかし寒い。
第一部で体が完全に冷え切ってしまいました。
力を抜くと体の震えがひどい。
それもそのはず、お堂の中は-10度。

そんな時僧侶の足元に何とも魅力的なものが。



冷たい床に触れなくて済む、スリッパのようなもの。
しかも床の掃除も出来ちゃう?
こういう商品、日本にもあったような・・・

ガタガタ震えている私に僧侶はガスストーブを用意してくれました。
そんな、自分たちが使わず私にくれるなんて。申し訳なくて遠慮したけどそれでも置いてくれて。
しかもざぶとんまで。
幸せでした。あたたかい。



プジャの途中、僧侶たちは寒い堂内で朝食を取ります。
この日のメニューは揚げたチャパティにカレー味の芋の煮物。
ありがたいことに私も頂きました。
僧侶たちと輪を囲み、チャパティに温かい芋の煮物を包んで食べました。
お腹がすいていたせいもあるけど、本当に美味しかった。



第一部、第二部と通して2時間半。
彼らはこれを毎日繰り返します。
寒くても僧侶服にくるまりながら、休むことなく仏の前で修行に勤めます。



break time ~チャダル・トレック~

2012.04.02

「氷の回廊」チャダル・トレック。



二つの川が合流している地点で撮った写真です。
奥に続いている川がザンスカール川で、手前の濁っている川がインダス川です。
見て分かるように、ザンスカール川が凍り、真冬に道が出現します。

正確にはこの谷の奥にあるチリンという村からですが、この氷の道を通り、ザンスカールというエリアに行くことが出来ます。
往復で12日間は完全に氷の上を歩き、テント泊になるとか。
そう、私、チャダルをやったことはないんです。
でも行きたいんです!

初めてチャダルを知ったのは友人の話がきっかけでした。
同行者が凍傷でヘリコプターで運ばれたやら何やら。
その時はまったく興味がありませんでしたが、不思議なものですね、今では行きたくて仕方ありません。

ザンスカールへは8年前にヒッチ&バスで訪れたことがあります。
風に吹かれながら広大な大地をひたすら歩いたことを思い出します。



あの風景をもう一度見てみたい。
出来るならば雪で真っ白に覆われた冬の景色を。

チャダルが行えるのは氷が最も安定している1月中旬から2月後半まで。
今回のラダック訪問では予定が合わず断念しましたが、いつか必ず。
待ってろザンスカール!



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