2012.05.31
待望の本が届きました。
山本さん著書の「ラダック ザンスカール トラベルガイド」!
山本さんには、前回2月のラダックの旅で、様々な情報を頂きお世話になりました。
本当はこのガイドブックを持って行きたかったのですが、時期が合わず・・・
でもまたラダックには行くしね。
本を開いて一番に飛び込んできた言葉
“一度訪れると、なぜか、また戻りたくなってしまう”
その通りなんです。ラダックってそんな場所。
チベットもカイラスも、もちろんそんな存在です。
でもラダックはもっと優しいというか。
ガイドブックは情報がとても見やすく、写真もたくさん。
さすが写真家さんの作ったガイドブックだけあって、写真集を見ているような感覚で楽しいです。
そうそう、2017年までのお祭りカレンダーも載っていました。
詳しくここに紹介すると読む楽しみがなくなってしまうのでこのくらいで。
ラダックに行かれる方、行ってみたい方、行く予定がないけど興味がある方、ぜひ☆
2012.05.29
今年2月に訪れたラダックの写真をアップしました。
地域別の簡単な説明を以下に書いておきます。
●Likir-Dosmoche(リキル・ドスモチェ)
新年の豊作を祈願する祭り“ドスモチェ”。リキル寺では僧侶たちによって仮面舞踏が開かれる。
●Khalsi-Gochak(カルシ・ゴチャック)
チベット暦年末にカルシ村を出発した巡礼グループ。聖なるお寺を目指し、五体投地((両肘・両膝・額を地面に投げ伏す礼拝方法))で一歩一歩進んで行く。
●Skurbuchan-Gochak(スクルブチャン・ゴチャック)
同じくチベット暦年末に出発したスクルブチャン村の巡礼と、村の風景。
●Leh(レー)
ラダックの中心地レーの風景。
●Stod(上ラダック)
ラダックの上流部。お寺のセレモニーや、僧侶たちによる早朝の勤行(読経)風景など。
●Sham(下ラダック)
ラダック下流部。チベット暦年末年始のお寺や谷の風景。
2012.05.27
「自然が見たい!」と友人を誘い、福山の仙酔島に行って来ました。
仙酔島へは“崖の上のポニョ”で有名になった鞆の浦から小さな船に乗って渡ります。
運賃往復240円。5分で到着します。泳いでも渡れそうです(やりませんが)。
海賊船のような船でした (?_?)
仙酔島は瀬戸内海に浮かぶ周囲6kmほどの小さな島。
着くまで知りませんでしたが、日本でも屈指のパワースポットなのだそうです。
宮島の大鳥居も、実はこの地が建立第一候補地だったとか。
まずは海でも見ながらのんびりしようと砂浜探し。
船着場からすぐもつまらないので、奥にある“彦浦”の砂浜に向かうことにしました。
島の人いわく、島内で一番パワーの強い場所なのだとか。
パワースポットっていったい何なのだろう。その場所へ行ったら元気になるの?
そんなことを友人と話しながら歩いていたのに、砂浜に着いた頃にはパワースポットということ自体忘れていました (゚◇゚)
がんばって担いで持ってきたアウトドアの椅子と机とパラソルをセッティング。
曇りだったけど、砂浜は誰もいないし、海はのどかだし、最高に気持ちよかったです。
私は車の運転があるのでお茶、友人はビール。
いきなり決まった遠出だったので、大した用意も出来ず、作ってきたおにぎりと、鞆の浦の港で買ったあんぱんと、地元の山菜ごはん(どんなに盛っても300円)で昼食。
こういう質素な食事がたまらない。
それと自然があれば最高。
砂浜を後に、この島で入れるという江戸風呂に行って来ました。
数ある候補地から行き先を仙酔島に決めたのも、このお風呂に入りたかったからです。
しかし、これもリサーチ不足で、与えられた服を着て、様々なお風呂に入りまわるものとしか思っていませんでした。
まずは素っ裸にポロシャツと短パンを着て、江戸風呂に向かいます。
① 【海藻蒸し風呂】(サウナ)に入る。入口も狭く中は真っ暗。足元も見えず。
↓
② いい汗をかいたところで【胎内風呂】に首に浮き輪を付けて入る。このお風呂は海水なので寝るように入ると体がプカプカ浮きます。身体の悪いところが沈むそうです(冷え性だったら足が沈むなど)。
↓
③ 【ヨモギ蒸し風呂】(サウナ)に入る。入口は狭く中は真っ暗。①と違いが分からず。
↓
④ 【世界一の大露天風呂】へ。要は海です。そこまで素足で行きます(足裏が相当痛いです)。
玉砂利の道→竹ふみ通路→階段→その下にも竹ふみ通路→引き潮で貝殻とげとげの砂浜→やっと海
そしてこの海水がなんと冷たいこと!心臓に悪いです。まさに修行でした。
↓
⑤ 電磁波をアース出来るという砂浜を歩く、とありますが足裏が痛いのでとばしました。
↓
⑥ 温水シャワーで砂を洗い流す。
↓
⑦ 【びわ蒸し風呂】(サウナ)に入る。①と③同様、違いが分からず。
↓
⑧ 【薬草風呂】に入る・・・はずが②が楽しかったのでそちらに入る。
↓
⑨ 施設内にある大浴場でさっぱり。終了。
大露天風呂と名付けられた海は道行く人から丸見えなので、江戸風呂の存在を知らない観光者からしたら驚きの光景でしょう。
服を着たまま寒い海に浸かっている人がいるのですから・・・
この江戸風呂、冬もやっているみたいです。「真冬も海に浸かってもらいます」と職員さんが豪語していました。
男女混浴?なので、ポロシャツの中に着る何かがあった方がいいです、女の方は (。-_-。)ポッ
修行チックですが、おもしろいお風呂ですよ。
途中ドリンクも飲み放題で、体に良いお茶が何種類も飲めます。
胎内風呂、薬草風呂は海を望む露天になっていて、大浴場の景色も良いです。
ここには宿泊施設もあるので、今度女子たちでわいわい来たいです♪
2012.05.19
タイの日記、これにて最終回です。
チェンマイ3日目。
この日はショッピングに明け暮れようと計画をしていました。
休憩を挟みながら。
私はそっちの方が目的かな。
早朝から友人の友人が経営しているカフェ「Green days」へ。
ここにはゲストハウスもあり、当初は宿泊候補でしたが満室のため断念。
あ、私たちが泊まっていた宿は「Micasa」です。
ここもかわいいです。
Grenn daysもMicasaも、シングル一泊/日本円にして1000円前後です。
話は戻りまして、Green daysにて朝食。
店内にはなぜかタルチョ(チベット圏で見かける5色の祈祷旗)が。
それだけで気に入った!
よく見ると本棚にもそれ界隈の本がずらり♡
美味しいと評判?のスムージーを注文。
でかい!
もりもり。こんなに大きいとはリサーチ不足で、一人で食べるにはちょっと、いやかなり多かったです。
体がきんきんに冷えます。
私が頼んだのはミルクティースムージーだったかな?
他にも、パイナップル/マンゴー/ライチ/パッションフルーツ/バナナ/ドリアン/スイカ/ピーナッツ&ゴマ/黒糖生姜/小豆ミルク/抹茶ミルク/カプチーノ/スパイシートマトと、惹かれるスムージーがいっぱいでした(ドリアンは惹かれないケド)。
ちなみにこの量で50バーツ(125円)。
朝食も別に頼んでいました。
玄米サラダ90バーツ(225円)。
サラダと言うよりご飯です。これも結構量があります。
玄米・キュウリ・枝豆・ビーツ・アーモンドなどが入り、コリコリ。いい歯ごたえでした。
これはまた食べたい。
Green daysの食事は“心と身体に優しい”のだそうです。
最小限の調味料、ミネラルたっぷりな海の塩、香辛料も挽きたて、MSG(化学調味料)不使用。
女子が喜ぶ食事です。
心も身体も満たされ、いざチェンマイのおしゃれストリート・ニマンヘン通りへ。
タイの印象を変えるほど最先端なお店の数々。
「GINGER ジンジャー」って雑貨屋がかわいかった☆
タイデザイナーの洋服屋、雑貨屋を見て回り、順調に買い物をしていきました。
ここに来る前に2週間ほどインドのラダックにいましたが、そこで使ったトータルの出費より、チェンマイ滞在3日間で使った金額の方が遥かに大きい。
あれだけ節約していた日々が嘘のように (-_-)
女は爆発すると恐いですね・・・
ま、楽しいからいっか、ということで。
お次は足を休ませるために入ったカフェ「ホームパーク・ホームコー」。
なんだか上品で、シンプルでかわいいお店でした。
ここのお姉さんおしゃれ。
食べるメニューはあまりないけど、ちょっとお茶するのにいい感じです。
連れの友人が飲んでいたフルーツのアイスティーが美味しそうでした。
買い物は続き、
本日3軒目のカフェ「iberry」
ウドムさんと言う、タイの有名人(コメディアン兼アーティスト)がオーナーの、アイスクリームカフェ。
巨大な黄色い犬?がいます。
それはそれはすごい人で、テーマパークのようなノリでした。
様々な演出がおもしろく、緑もいっぱいだし、開放的でした。
あれやこれやしているうちに日も暮れて・・・
宿に買い物袋を放り投げて、夜の町へ。
この日は土曜日。
チェンマイ門の南で開かれるサタデーナイトマーケットへ。
すっごい人!
他のナイトマーケットより安いらしいです。
屋台もいっぱいで、この日の夕食は食べ歩きに決定。
何もかも美味しかった。
それにしても
一日目 ホテルのレストラン
二日目 食堂
三日目 屋台
日々安くなっていく食事・・・
チェンマイがここまで癒されて楽しい場所だとは思いませんでした。
絶対また行く!
2012.05.17
タイガー王国の後はオーさんに連れて行かれるままに、今度はチェンマイの北西、メーサーエレファントキャンプへ。
タイ北部では一番大きな象キャンプです。
タイには何度も来たことがあるけど、このような所を訪れたのは初めて。
入場料も高いし、象を調教したりと、あまりいい印象は持ってなかったけど、このキャンプは象にとって一番良い環境で、減少しつつある象の保護と繁殖に努めているのだとか。
サッカーをしたり、お絵かきをしたり(象が象の絵を描いてた!)。
教えられたことを健気にこなしていく象さんたち。
そんな象さんの上に乗らせて頂きました。
象に乗るのは16年ぶり。ネパールで乗った以来。
ちゃんとご褒美のサトウキビも持ってね。
結構な本数があったサトウキビもあっという間に空。
まだくれと鼻を私たちに伸ばしてくるけど (T-T)ゴメンヨ
象は一日に3~400kgものおやつ?を平らげるらしい。そりゃでかくなるわ。あ、でかいからか。
おやつをもらってご満悦の象さん。
うっそうとした山を背景に茶褐色の川をのしのし歩く象たち。
何だかワイルド。
象の後は牛車に乗りました。
道を牛車と象たちがすれ違って行く。
日本では見られない風景ですよね~。
のんびり。
存分に楽しませてもらいキャンプを後に。
筏に乗って川を下りました。
私じゃないですよ↑
またまたオーさんに連れて行かれるままにどこぞの田舎へ。
静か~。
のんびりまったり。
お世話になったオーさん。
本当に親切でいい人だった。
何の見返りもなしに、私たちを喜ばせるためにいっぱい動いてくれて。
タイの人たちはこういうところがある。
笑顔が優しいしね。
夕食。
今夜は友人がチェンマイでぜひとも行きたいと言っていた大衆食堂へ。
お店の名前は「フアン・ペン」。常に待ち客がいるほど大人気のお店でした。
料理の味だけではなく、庶民的な価格も、骨董品に囲まれた店内の雰囲気も素敵。
ただアルコールはビールしかない。
ビール飲めないし (-_-)
でも飲まないよりはマシ。
ということで
飲んじゃった。
これが意外に飲める。
2本目突入 (`∇´)ノ
慣れないものを飲んで早々に酔っ払ってしまった私。
話は盛り上がり、笑ったり泣いたり(マジ泣き)、そんなことをしていたらいつの間にか閉店時間。
あんなにいっぱいだったお客さんが誰もいない (@ロ@;) イツノマニ!
三日目に続く~