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アラックとマトン

2012.07.23

カザでたまたま遭遇したRretirement Party(退職パーティー)。
とある男性が長年の仕事を終え、故郷に帰って来るのだとか。
村中、いや、谷中から彼の知人友人が集まり、盛大なパーティーが開かれました。
ちょうどホテルの真裏だったので、夜だったけど私も参加させてもらいました。



パーティーの詳細は改めて、ということで、今回はスピティアン(スピティ人のこと)と飲んだぞーってお話です。

廃屋のとある一室に入ると男たちが何やら楽しんでいるご様子。



男 「お前も飲むか?」
私 「これは何?」
男 「ローカルワインだ。」
私 「Yes♡! 」



えー☆スピティでワインが飲めるだなんて。
と思ったのが間違いでした。

これは“ARAK”アラックと呼ばれる現地のお酒。
味はワインとはほど遠く、少しくさみがある蒸留酒。
裸麦の一種であるドゥ(ツァンパ)と薬草を水に入れ、1ヶ月以上置き発酵させ、その醸造酒をさらに蒸留させアルコール度数を高めたお酒なのです。
度数はものによってバラバラですが、私の飲んだアラックは、おそらくウイスキー並みの40度以上はあったと思います。

お腹に何か入れなくては。
実は昼間からパーティーの準備風景を撮影していましたが、その時に目にしたマトン。私は忘れていませんでした。
これを食べに夜出直して来たと言っても過言ではありません。
しっかり夕食抜いてきたもんね。



男たちが何か食べるか?と聞いてくれたので「マトンっ!」とおねだり。
やったー♡(マトン大好物です)。



つまみにマトン。そして何杯目かのアラック。
居酒屋みたいだー。

男 「ライスは要るか?」
私 「No」
男 「アラックを水で薄めるか?」
私 「No」

水の方がローカルで危なそうだしね。
このマトン、くさみがあって最高に美味しい!!
おかわりしました。
幸せ~

入れ替わり立ち代りやって来る男たちがアラックをすすめ、何杯飲んだか分かりません。
でも楽しく盛り上がったのは確か。
カメラ一個、あとは手ぶらで行ったのでメモ用紙もなく、気が付けば手の甲がこんなに
(ちなみに手首に付いているのはヘッドライト)



飲みながらもしっかり取材してます。
楽しかった証拠。



主人公である男がこのパーティー会場に現れたのは深夜23時。峠の道が悪く到着が遅れたようです。
夕方からお酒を飲み続けていた男たちは皆泥酔状態(私は大丈夫)。
しかしパーティーはこれからが山場。
飲んで、食べて、歌って、踊って。朝方までパーティーは続きました。