2012.10.31
Nikon協賛、カメラのサエダ写真教室in福山。
広島から新幹線でわずか24分、近いんですねぇ。
まずは会議室にて座学。
Nikonさん協賛ということもありレンズが使いたい放題だったので、皆さんお好きなレンズを借りて撮影へ。
普段使わない単焦点などを試すチャンスです。
さて、撮影は福山城へ。
今回の教室のタイトルは“風景・紅葉撮影編”。
しかし10月下旬では紅葉は難しいですね(-_-;)
イチョウは場所によって黄色、だったかな。
狭い空間ではありますが、皆さん被写体をがんばって探し、露出を変え、WBをいろいろ試し、構図を意識して撮られていました。
ところで、この日は天気予報で散々雨と言われていたのですが、かんかんに晴れました。
暑くてじりじり焼けそうなくらい。
雨の写真の作例も持って行ったのですが、用なしでした (-_-)
雨の日の撮影も楽しそうだったのになぁ~
やはり私は座学よりも、一対一で、写真を撮りながら教えるスタイルが 好きです。
参加者さんにより近づいて仲良くなれますもんね。
あーでもない、こーでもないと、私も一緒に撮って楽しむ感じ。
そう、この下の写真も、広角レンズの特性をより生かすためにと、試した結果です。
ちなみに参加者さんの撮られた写真。
被写体をより近くに、最短撮影距離で。近いものはより大きく、遠いものはより小さく。
手前に持ってくる被写体がなかったので私の愛機がモデルです。
ローポジション&ローアングルでさらに広がりが出せるわけですが、参加者さん、地面に顔を押し当てて、ライヴビューでがんばっておられました。
こういう時、バリアングルがあると便利なんでしょうね。
撮影も終わり昼食時間。自由行動。
福山を一人ぶらぶらしていると
「お茶飲みますか?」
と声をかけられ、振り返ってみると、カフェから出てきた参加者さんが。
窓越しに私を見つけとっさに誘ってくれたのでしょうね。
実はこのお方、最初の座学で“恐いな~・・・(心の声)”と思っていた方だったんです。
でも本当はめっちゃいい人で優しい人でした。
お連れの方がお茶までおごってくれて☆
今回もよい思い出になりました☆
また福山に呼ばれるといいな~。
2012.10.29
昨日写真教室講師で福山に行って来ました。
今回のデモ機はコレ。
毎回いろいろな機種を扱えて楽しいです。
そして今回はNikonさん協賛でレンズが使いたい放題という美味しい企画。
教室の後ろには結構な数のレンズがずらり。
購入予定のレンズや、実は使ってみたかった単焦点レンズなど、皆さんいろいろ試されていました。
もちろん私も教室が始まる直前までレンズを物欲しそうに眺めていました。
一本こっそり持って帰りたかった・・・
手前のなんか特に・・・
ところでなぜNikonのレンズはNikkorニッコールというのか、素朴な疑問をたった今持ちました。
で、早速調べると、wikipediaに出ていました。
「Nikkor」はニコンの旧社名である「日本光学工業株式会社」の略称「日光」(Nikko )と当時写真レンズの名称の末尾によく用いられていた「R」を合わせたもの。
だそうです。
ま、あまりびっくりする答えではなかったですがw
2012.10.19
10月頭から販売していた2013年のカレンダーですが、びっくりなことに在庫が足りなくなってしまい、増刷しました。
ありがたいことです。
で、二度目の封入作業をこつこつしております。
まるで内職です。
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2012.10.18
16時半、ツアーバスは山の頂上付近にある尾道千光寺公園に到着!
この日は偶然にも“尾道灯りまつり”。
その様子は後からじっくり書くとして。
まずは公園駐車場から千光寺まで、下見では40分以上撮影しながら?歩いた道のりを、いかに短縮してお客様に歩いて頂くか。
なにせ、尾道撮影のハイライト(自分的に)は千光寺から山の麓に続く道。
あまり見所のない駐車場からの道で時間がかかっていては、せっかくの撮影ポイントでツアー時間がなくなってしまう!
と、お客様方には大変がんばって頂き、20分くらいで千光寺に到着!
まずは尾道の絶景を撮影。
フットワークを軽くするために三脚はバスの中。
何気に肘で体を安定させています。
かっこいい~。
小道の暗がりが素敵。
講師って、いつも以上に撮るものに気を使わないと、私がカメラを向けるところにお客様たちも目を向けられます。
何気ないものでアングルの説明をすると、そのものに皆さんが群がり撮影をされるので、出来れば絵になるものを見つけたいです。
そういえば、長年仏像ばかり撮り続けている客様がいたな~。
私よりうーーんと高いカメラを持っておられました。
そんなお客様にも少しはためになるアドバイスを出来たことがうれしいです。
千光寺境内にも、そこ繋がる参道にも、灯りまつりのぼんぼりが並べられていました。
そして、17時半に灯りをともし始めるという情報を耳にしました。
本来ならその時間は山を下りツアーバスに集合している時間。しかし、ラッキー?にも時間が押していたので私たちはまだ千光寺にいました。
ここまできたら灯りまつりを撮影して帰るしかないでしょ!
ぼんぼりには、尾道市内の保育園・幼稚園児や小中学校の生徒たちによって、将来の夢や願いを込めて絵が描かれていました。
尾道は港町。平安時代にこの常夜灯を目指して帆船が入港していたらしいです。
約30,000個も並べらるというぼんぼりは圧観。
お客様もスタッフさんたちも、私も、撮影に夢中でした。
やわらかなぼんぼりの灯り。何かあったかいですよね。
灯りをともす子供たちがチャカマンを持って傾斜の激しい階段を走り回っていました。
かつての尾道の繁栄を今に再現し、そこに子供たちが参加することによって、町の文化や伝統を知る。お寺を中心に栄え、歴史のある自分たちの町を誇りに思うでしょうね。
もっとじっくり灯りまつりを撮影したかった。
きっとお客様もそう思われていたはずです。
何はともあれ、撮影し足りないほど充実したツアーでした。
疲れは撮影している時は感じないもの。一日が終わった後にどっぷり疲れるのです。
皆さん、愛媛までの帰りのバスの中で熟睡したことでしょう。
本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
楽しい撮影ツアーでした!
2012.10.17
四国は愛媛からのご一行様をお迎えし、宮島・尾道での撮影ツアー。
天気はいまいちですが、テンションあげていきましょー。
私は宮島へのフェリーの乗り場で皆さんと合流。
フェリーの中でプチ教室。
宮島について私の自己紹介。
何度やってもこの時間が苦手だ~。
私は目立つのが嫌いなので (-_-)
しかし、写真を教える時は楽しい。
周りも見えず夢中でしゃべってしまいます。
高さをより出すためのアングル、撮り方。そして構図について早速お話すると、お客様たちは熱心に写真を撮られていました。
積極的に質問もされ、私もうれしい。
思った通り、しょっぱなから時間が押してきましたw
下見で見つけた一押し撮影ポイント。
やはり、皆さんも夢中!やったー。
撮影し足りない感じを残し、もうお昼過ぎだったのでとりあえずお弁当タイム。
新聞紙を広げて皆で座り、今回の目玉、“むさし”のお弁当!
なんと特注弁当です。
以前食べたことのある“清盛むすび”。
でもこの中には銀むす(塩味のシンプルなおむすび)が入っていたはず。
私が俵むすびをぜひ!とごり押ししていたので、このような特注になったのでしょう。
誰よりもずっとこのお弁当を撮影していました。
結果、皆さんが食べ終わる頃にはむすび一個しか食べていない状況、尾道までのバスの中で食べるはめになりました・・・
五重塔の横には千畳閣という、国の重要文化財である大経堂があります。
光と陰、木造の建築がとっても魅力的。
露出の勉強にもってこい。
この日は3連休初日ということもあり、宮島は観光客で大混雑。
厳島神社には入場に並ぶ長蛇の列が。
人ごみにもまれながら、お客様と撮影しながら進んでいると、いつの間にか最後尾に。
神社を出た時にはスタッフさん、お客様が首を長くして私を待っておられました。
すみません、ご迷惑をおかけして。危うく迷子の放送をかけられるところでした・・・
町家通りを抜けてフェリー乗り場へ。
宮島は被写体に溢れていて、きっと一日かけても足りないくらいだと思います。
きっと皆さんも撮り足りないと思われたはず。
でも、それはまたの機会に。
今日は尾道へ急ぎましょう!
フジトラベルのYさんのトークを聞きながら、ツアーバスは尾道へ。
続く~