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つなぐ

2019.08.06

8月6日ヒロシマ。
74年前、原爆が投下された広島で私の祖父も父も被爆しました。人間によって爆弾が人の暮らしている中心地に落とされる。すごく怖い話です。すごく昔のことのようで、父もその場にいたので、遠い話ではない。
原爆の強烈な爆風と熱線で、爆心地から2km以内の建物はほぼ崩壊、焼き尽くされたそうです。祖父は爆心地からわずか1kmほどの場所にある市役所で働いていました。そして、役所内にある池に飛び込んで助かったと聞いています。
それでも唇や首に刺さったガラス片がずっと死ぬまで残っていました。私が幼い頃、それを恐る恐る触れたのを覚えています。
祖父は市役所の土木課の課長で平和公園の設計に携わっていました。あまり多くを語らなかった祖父ですが、“あの時はとにかく水が欲しかった、だから平和公園に噴水を作った”と言っていたそうです。
噴水を何も知らずに見ていました。また一つ、今後子供たちに伝えられることができました。