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緑の魔境

2010.05.02

ベネズエラの写真をアップしました。

2004.10 緑の魔境

かれこれ6年前、2004年の旅の写真です。
この時は南米を縦断したのですが、その出発点がベネズエラでした。
目的はギアナ高地に行くこと。
ギアナ高地は大分のおばあちゃんの家でトイレに行った時、ドアにかかっていたカレンダーの写真で知りました。
雲の中に垂直に切り立ったテーブルマウンテンの頂上部だけが見え、まるで空に浮いている島のようでした。
ここに絶対に行きたい!とカラーコピーを取り、ずっと部屋に飾っていました。

念願叶って訪れたギアナ高地。すごい世界でした。
手付かずの自然、その驚異。人間なんてその威力に吹き飛ばされそうでした。
詳しくはまたコラムでも書くとして、まずは写真を見てみてください。

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20億年前の地質の残るギアナ高地。
上の写真はセスナでテーブルマウンテンの絶壁に近づいた時に、セスナの窓からカメラを突き出して撮った写真です。
長さのあるレンズが強風で吹き飛ばされそうでしたw
出来た写真はほぼブレブレ。生き残った数少ない写真です☆

改めて見るとさすがにベネズエラは風景写真が多いです。
あまり枚数がないのがおしいところです。
また行きたいっ!!

    

私は行けないけど

2010.04.29

以前にもBlogに書いた野町さんの写真展が始まりました!

サハラ、砂漠の画廊

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お近くに住んでいる方は行ってみてはいかがでしょう♪
5月1日には14時から野町さんによるギャラリートークがあるそうです。

  
野町さんは今まで“祈り”をテーマにいろいろな聖地や辺境を何十年も取材してきた写真家さんです。
私は野町さんの写真が大好きです。
何年か前に野町さんの家まで押しかけて作品を見てもらいました。
「広島から作品を持って来たんですけど、見てもらえませんか!?」と、突然電話して。
そこまで言われたら断れないですよね…すみませんでした、無礼で…。

ボロボロに言われたのになぜかやる気になって帰った覚えがあります。
チベットやイスラムの書籍で埋め尽くされた部屋、寡黙ながらも静かに口にする説得力のある言葉、会ってさらにすごさを肌で感じました。

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こんな目をいつか撮れるようになりたい。

今回の写真展のテーマは“祈り”ではないようですが、それでも野町さんの作品、見ているうちに引き込まれると思います!

 

そして、6月にはダライ・ラマ法王が来日します!
まずは長野、次に金沢、次に横浜です。
今なら長野、横浜はチケットが手に入るようです。

Dalai Lama’s Teaching

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日本ノ帽子

2010.04.28

長年のお付き合いをしている美容師さんが帽子を創りました。
ヘアスタイルと同様に帽子も人の顔の印象や個性を引き出すものだと。
美容師と帽子職人がコラボしたハンドメイド帽子☆

SANSO -Shell cup-

shellcup

   
昔からこの美容師さんは創造性が豊かで、お店も毎回行く度に内装が変わっていました。
それもすべて自らの手で壁一面に絵を描いたり、物を作ったり。
絵も描き写真も撮り、音楽家でもあり語学堪能。
好奇心も旺盛で何度となく新たなアイディアを持ちかけられました。
いろんなことに興味を持って挑戦し続けるのはすごく素敵なことだと思います。
私も歳を取ってもずっとそうありたい☆

     

天空の聖山 カイラス

2010.04.21

BSジャパンで放送中の“世界秘境全集”。
テレビ東京が20年の歳月をかけて取材した世界の秘境が12週に渡って放送されています。

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そして先週水曜日はあのカイラスでした。
私の大好きな場所。何度でも行けるものなら行きたい。
2005年と2007年に訪れたけど、そろそろ再訪時期かなー♪

ほんと映像見ながらテンション上がりました。
やっぱ私はああいうチベット的な風景が大好きです。
カイラス北壁も見たいし、南壁を遠く望むマナサロワールにもまた行きたい。

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標高5,000mの大地に神々しくそそり立つ“地上の曼荼羅”カイラス(北壁)

 

カイラス、チベットでまとめた映像とコラムをいくつか紹介します。

Yahoo! Japan アースプロジェクト 「神々と暮らす高地の民族」

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中国新聞コラム連載 「祈祷旗の地をゆく~カイラス巡礼~」

カイラスの写真 「2007年 カイラスのサカダワ際」,「2005年 カイラス巡礼」

      

チベット圏で大地震

2010.04.15

今朝のニュースで大きく報道されたので、知っている人も多いと思いますが、中国青海省の玉樹で中国時間14日午前7時49分(日本時間14日午前8時49分)にM7.1の地震が発生しました。

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死者は現段階で617人、行方不明者313人、負傷者は1万人を越えたらしいです。
中心部の民家は9割が倒壊し、現在もがれきの下に多くの人たちが埋まり、その中には校舎の下敷きとなっている子供たちもいます。

住民の大半はチベット人。
2006年に私がこの町を訪れた時に出会ったあの子供たち、毎朝毎夕熱心に聖地を巡礼していた人たちは大丈夫なのだろうか。
その人たちが今こうしている瞬間も苦しい目に遭い悲しんでいると思ったら心が痛みます。

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毎朝早朝に顔を合わせていた巡礼者たち

  
彼らの住居は木造や土壁で出来ているためここまで被害が広がったとみられています。
町の崩壊した映像をテレビで見た時は衝撃を受けました。

被災地は標高3,680mにある青海省の奥地。
私は以前カムの甘孜からバスでこの地を訪れましたが、草原や5,000m近くの峠をいくつも越えて13時間かかりました。
普段から悪路でアクセスの悪い場所、この地震で空港などからの道が寸断されて救援物資も届き難いみたいです。救援のための重機が不足する中、手作業で救出が続けられているとか。
標高も高いことから、夜間は氷点下になります。そんな中生き埋めになった人たちはと思うと心配でなりません。

 
中国での大地震は、2008年オリンピック前に中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州で発生した四川大地震以来。
そして、上海万博を5月1日と目前に控えたこのタイミングでまたもやチベット圏で大地震。

玉樹には多くの巡礼者を集めているチベットの聖地ジェグ・ゴンパ(結古寺)があります。
当然町の中心部にあるこのお寺も何らかの被害があったと思うのですが、中国メディアは地震発生後このお寺の映像を流していません。
もし倒壊したお寺の映像を流したら、1960年代の文化大革命で中国によって徹底的に破壊された寺院などをチベット人に思い出させてしまう。民族感情を刺激することを避けているのでは?という見方があります。

最近中国内のチベット圏では何度か抗議行動が起こり、中国はチベット自治区やカムなどで検問や締め付けを強化。チベット人たちの反発も続いていました。
ただでさえピリピリしている状況、そして上海万博前で国際的イメージを悪くしたくない中国ならこの話もあり得るかと思います。

何よりも一番に救出のことを考えて欲しい。
一刻も早くがれきの下敷きになっている人たちが救出されますように。充分な救援物資が届き、被害がこれ以上広がりませんように。

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ジェグ・ゴンパと僧坊群(2006年)